日本セトロジー研究会第35回(豊橋市)・勇魚会2025年合同大会 終了報告

2025年6月7日・8日に愛知県豊橋市・豊橋市自然史博物館にて開催されました、日本セトロジー研究会第35回(豊橋市)・勇魚会2025年合同大会は盛況のうちに終了致しました。初の合同大会でしたが、会期中は277名(大会:231名、特別講演への市民参加者46名)もの方々に参加いただきました。
本大会におきましては、特別講演をお引き受け頂いた、三重大学鯨類研究センター・吉岡 基 先生、名古屋港水族館・神田 幸司 様、豊橋市自然史博物館・安井 謙介 様に深く御礼申し上げます。
さらに本合同大会の会場、そして合同大会長を快くお引き受けいただいた、豊橋総合動植物園公園長・伊藤 紀治 様、本大会の実行委員長お引き受け頂いた、豊橋市自然史博物館・安井 謙介 様、豊橋市自然史博物館職員の皆さま、そして勇魚会、セトロジー研究会合同による実行委員の皆さまに厚く御礼申し上げます。
日本セトロジー研究会大会では、若手研究者(学部生・院生・研究生)の支援・育成を目的に、審査の上、口頭発表賞およびポスター発表賞を授与しています。本大会では勇魚会との合同で口頭発表およびポスター発表賞を選定しました。受賞者は以下の2名でした:
☆最優秀口頭発表賞☆
O-02 「鯨遺骸の化石化過程〜天然環境での化石化実験による鯨骨の鉱化プロセスのリアルタイム観測〜
○相原要生(金沢大・自然)、ロバート・ジェンキンズ(金沢大・理)、小木曽正造(金沢大・環日)

☆最優秀ポスター発表賞☆
P−04 「スジイルカとスナメリのヒレ形態と流体力の特性比較」
○三岡夏美(東京農業大)、岡村太路(名古屋大)、西村双葉(神奈川県立生命の星・地球博物館)、菊池デイル万次郎(東京農業大)

受賞者の2名の方々、おめでとうございます。ますますの研究の発展に期待しています。
次回、第36回大会は山口県下関市で開催される予定です。皆さまと下関でお目にかかれることを楽しみにしております!
(文責:HP係・西田)

