第33回(佐世保)大会 大会終了報告

日本セトロジー研究会 第33回(佐世保)大会は、無事に終了致しました(会期:2023.6.10・6.11)

日本セトロジー研究会第33回大会は、長崎県佐世保市・佐世保市山澄地区コミュニティセンターを会場に開催されました。初の長崎県での開催となりました。また新型コロナ感染症が5類感染症となり、実に4年振りに”ほぼ”通常どおりの対面での実施となりました。会期中は会員:43名、非会員:57名の計100名の参加があり、本当に多くの皆さまの参加により、盛況のうちに終了することができました。

日本セトロジー研究会大会では、若手研究者(学部生・院生・研究生)の支援・育成を目的に、審査の上、口頭発表賞およびポスター発表賞を授与しています。本大会の受賞者は以下の2名でした:

☆最優秀口頭発表賞☆

O-1 「スナメリとスジイルカの眼輪筋-腱性部の組織学的考察 〜瞼はどのように閉じるのか〜」

西間庭恵子(筑波大学),山田 格(国立科学博物館),天野雅男(長崎大学),国末達也(愛媛大学),田島木綿子(国立科学博物館)

☆最優秀ポスター発表賞☆

P-13「長崎近海のスナメリの成長パターンの差異」

内田皐陽,天野雅男(長崎大学)

受賞者の2名の方々、おめでとうございます。ますますの研究の発展に期待しています。

本大会におきましては、特別講演をお引き受け頂いた、平戸市生月町博物館 島の館・中園成生 様、させぼパール・シー株式会社・川久保 晶博 様、東京農業大学・小林駿 様に深く御礼申し上げます。また、大会参加者は九十九島水族館「海きらら」の見学を自由に行うことができました。させぼパール・シー株式会社様のご厚意に感謝致します。最後に、大学院生として実行委員長を見事にこなされた長崎大学・大竹郁花さん、そして天野先生始め多くの学生スタッフ・関係者の皆さまに感謝申し上げます。

次回、第34回大会は高知県黒潮町・砂浜美術館で開催される予定です。皆さまと黒潮町でお目にかかれることを楽しみにしております!

会場の様子:

(文責:HP係・西田)

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