第24回(富山)大会終了報告

大会終了のご挨拶

第24回大会大会長 南部久男(富山市科学博物館館長)
実行委員長    関谷伸一(新潟県立看護大学教授)

 5月25日・26日に、富山市科学博物館で開催された日本セトロジー研究会第24回(富山)大会は、おかげさまで無事、成功裏に終了いたしました。
 25日の公開講演会には76名(県内25名、県外51名)、研究会には64名、大会全体では84名(県内26名、県外58名、非会員含む)の参加がありました。
 公開講演会では、江戸時代や富山・新潟の鯨類の話題があり、古くから富山や新潟の人々と鯨類との関わりが深かったことが、あらためて認識されました。研究会では、日頃のストランディング調査や剖検、形態、汚染物質、標本調査等や鯨類の利用や普及等、自然科学から歴史・民俗・教育まで幅広い研究発表があり、有意義な討論が行われました。
 大会長はじめ実行委員一同、参加者の皆様の運営へのご協力に感謝するとともに、次回の大会に引き継ぐことができ安堵しております。来年の開催地・愛媛でまたお会いしましょう!

大会中のスナップより


公開講演会。一般の方も含めて、参加者は76名にもなりました。
三題の興味深いお話を聴きました。(5月25日)
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総会のようす。(5月25日)
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研究会の参加者は64名。
口頭発表は14題、今年も様々な分野の発表がありました。(5月26日)
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ポスター発表は、16題。
工夫を凝らしたポスターを前に、発表者が熱心に説明していました。(5月26日)
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会場となった富山市科学博物館。
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博物館の御厚意で空き時間に展示を観覧できました。
2階には巨大なツチクジラの骨格が。
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(オマケ)大会参加のついでに、能登島まで足をのばしてイルカウォッチングしてきました。
ミナミハンドウイルカの家族が湾に定着しています。
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